男性におすすめの漫画!繰り返し読んでいるお気に入りを紹介します!

男性を中心に人気が高いおすすめの漫画を紹介します

『ファイブスター物語』は、終わらない永遠の物語!

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1986年に第1回が月刊『ニュータイプ』に掲載されてから30年が経つが、今読んでもスタイリッシュで心躍るSF漫画が、『ファイブスター物語』。


作者の永野護氏はメカニックデザインを中心に日本サンライズ社で活躍していたが、本作で漫画家として確固たる地位を築いたと言える。


この作品が何度読んでも飽きないのは、作者の永野氏によって徹底的に作り込まれた世界観の緻密さにある。


物語には初めから年表が作られていて、ストーリーの結末は決まっている。漫画も、ストーリーの初めから順序立てて書くという物語作成の掟を破り、作者の描きたい場面を、描きたい順番で紹介していく。 だから読者は年表を見ながら、ストーリーが歴史のどの辺を描いたものなのかを逐一把握しながら読む必要があるし、それがまた楽しい作業のひとつになっている。


物語の舞台であるジョーカー太陽星団の国家設定や、そこで活躍する騎士と人口生命体ファティマ、彼らが操る人型ロボットの設定も、それだけで分厚い本になるほどきっちり作られており、物語を読み解いていくこと=異世界に存在する本物の歴史をひもといていくかのような魅力が本作にはあるのである。


もっとも、永野氏の気紛れで物語は長期休載を何度も繰り返しており、久々に連載再開されると、従来の設定に大幅な修正が加えられていて読者をおいてきぼりにすることもある。なんとも遊び心に溢れ、しかも、年月を経ても古臭さをまったく感じさせない本作は、何度繰り返して読んでもワクワクする。


連載スタート当時に十代だった私も、もう今年で46歳。いい年のオッさんになってもまだ続きを読みたいと思うし、妻も一緒になって新刊を楽しみにしている。


これほどまでに繰り返し熱中して読み続けている漫画は、『ファイブスター物語』以外にない。


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定番中の定番ですが・・・何度読んでも熱いのがスラムダンク!

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私が何度読んでも面白いと思う漫画はスラムダンクです。


二十代の男であるためドンピシャの世代というわけではないのですが、幼い頃にテレビで再放送のアニメを見てハマりました。なんて面白いアニメなんだと思い、そこから原作を全巻揃えたのです。


スラムダンク桜木花道という青年が赤木晴子に一目惚れし、バスケ部の入部を決めるというところから始まります。最初は晴子に惚れたからという理由でバスケをやっていましたが、いつしかバスケの魅力にハマり、真のバスケットマンに成長していくのです。


私はバスケのルールはまったく知らなかったのですが、それでも問題なく楽しむことが出来ました。要所要所でバスケのルールを説明してくれるため、非常に分かりやすかったです。


またスラムダンクは主人公チームだけでなく、相手チームにも非常に魅力的なキャラクターが多く登場しました。中でも仙道が一番好きでした。 正直仙道のいるチームにも負けて欲しくないと思ったほどです。


そしてなんと言っても一番燃えた試合は王者山王戦です。陵南や海南も強敵でしたが、それらとは一線を画すプレイヤーが多くいました。


山王に何度も追い詰められた湘北ですが、かつてのライバルたちの応援、桜木と流川の初の協力プレイによって勝利をなしえたのです。


セリフや擬音が一切ない何十ページにも及ぶシーンは、まるで音が聞こえてくるかのような大迫力でした。 何度読んでも飽きることなく、熱い気持ちで読むことが出来るのがスラムダンクの魅力です。


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個性的なキャラクターが強烈!浦安鉄筋家族の魅力について

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浦安鉄筋家族は、大沢木小鉄を主人公に据えた一話完結のコメディ漫画です。 とはいえこの作品は他の登場人物も主人公になります。感覚としてはドリフ大爆笑(もしくはエンタの神様)がイメージに近いです。


この作品の魅力は、個性的なキャラクターの一言に尽きます。 登場人物一人一人に属性がついています。


春巻龍という担任は人気の高さから、作者の弟子の手によってスピンオフ作品が出版されました。 またパロディも多く名前をボカシテあるものの絵で誰か分かります(宮崎キキ=魔女の宅急便の主人公にそっくり)。


東京タワーで特徴を捉えて観光客に絵を売る職業がありますが、絵の動画バージョンを見ているような感覚です(この顔、この仕草あるある。モノマネ番組をみている感覚)。 子供雑誌なのに読者置き去りでカープとロッテについてひたすら登場人物に語らせます。意味は分かりませんがやりとりが面白いです。


最近では萌えるキャラを出し始めました。女の子が、特に服がかわいいです。凝っていていつまでも眺められます。


是非、一読してみてください。本当に面白いので。


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全自動卓天和は実在するか!?予想のつかない展開がすごい!

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私は20代の男性ですが、最近麻雀にハマっています。

その麻雀ですが、今は自動卓によって自動的に山や配牌をセットできますが、昔は麻雀を打つ四人が、自分達で山を作り、配牌を取っていったそうです。山を自分達で積むのですから、やり方によっては自分に有利な並び方に配置すれば勝つことも出来ます。所謂イカサマと言うものですね。

しかし、そのイカサマも、全自動卓の登場により激減しました。山も、配牌も機械がやってくれるのですから、人の手が入る余地がありません。


ここで私が紹介する漫画は、青山広美作「バード 砂漠の勝負師」です。この作品のテーマは「全自動卓による天和」。

麻雀とは、ポーカーのように役を揃え、そしてその完成の早さを競う競技です。つまり、配牌の段階で揃っていて、「天和」であがれば確実に勝てるということです。手積み時代ではそれが可能でした。

自分の前の山に完成された14枚を配置し、他の人が手牌を整理している隙を狙って、自分の手牌とすり替える。ツバメ返しという技術です。
しかし自動卓ではそれが不可能のはずなのです。果たしてそんなことが可能なのか。それを描いていくのがこの作品です。


ストーリーは、全自動卓天和を実現させたと言われている「蛇」という雀士とその謎に迫る手品師の主人公「バード」の対決を描いたものですが、二人ともプロフェッショナル同士、というのがこの作品の面白さを際立たせます。

主人公サイドも、そして敵サイドも次に何を仕掛けるのか、それが読者には想像もつかない程ハイレベルで、次のページ、次のページを読みたいとどんどん捲ってしまいます。二転三転する展開には興奮できますし、終盤の盛り上がりは素晴らしいとしか言えません。

またこの二人のキャラクターが非常に魅力的なので、二度、三度読んでも飽きず、何度も楽しめる良さがある作品でもあり、オススメです。

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最も熱い格闘シーンに大興奮!お気に入りの漫画は『喧嘩商売』!

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私が今はまっている漫画、それは『喧嘩商売』です。

主人公佐藤十兵衛を中心に格闘技の猛者達が熾烈な戦いを繰り広げます。

この漫画の魅力はなんといっても個性豊かな登場人物です。様々な格闘家が出てきます。
伝説の空手家や悲しみを背負ったプロレスラー、そして痛みを快楽に変えてしまうボクサーから一子相伝古武術家まで、多彩な格闘家が熱いバトルを展開します。

私は、1970年代生まれの男性なので、プロレスの異種格闘技戦をよく見ていましたが、あの頃の興奮がよみがえります。
また、戦いの中での心理戦も面白いです。相手の心理を読み、罠を張り、相手を追い詰めていく描写は、本当にゾクゾクします。

特に主人公の佐藤十兵衛はとても頭が切れ、劣勢に立たされても、言葉巧みに相手の心理を操り、形勢を逆転してしまいます。

こんな心理戦を描ける作者は本当に頭がいい人なんだなと思ってしまいます。
そして、手に汗握る戦いの中に、所々に笑えるエピソードや時事ネタが挟まれており、いい意味でのギャップもこの作品の良さだと思います。

今は、『喧嘩稼業』と名前を変えて、ヤングマガジンで連載中なので、ぜひ皆さんも読んでみてください。
そして、熱い男の戦いをその目に焼き付けてください。

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