定番中の定番ですが・・・何度読んでも熱いのがスラムダンク!
私が何度読んでも面白いと思う漫画はスラムダンクです。
二十代の男であるためドンピシャの世代というわけではないのですが、幼い頃にテレビで再放送のアニメを見てハマりました。なんて面白いアニメなんだと思い、そこから原作を全巻揃えたのです。
スラムダンクは桜木花道という青年が赤木晴子に一目惚れし、バスケ部の入部を決めるというところから始まります。最初は晴子に惚れたからという理由でバスケをやっていましたが、いつしかバスケの魅力にハマり、真のバスケットマンに成長していくのです。
私はバスケのルールはまったく知らなかったのですが、それでも問題なく楽しむことが出来ました。要所要所でバスケのルールを説明してくれるため、非常に分かりやすかったです。
またスラムダンクは主人公チームだけでなく、相手チームにも非常に魅力的なキャラクターが多く登場しました。中でも仙道が一番好きでした。 正直仙道のいるチームにも負けて欲しくないと思ったほどです。
そしてなんと言っても一番燃えた試合は王者山王戦です。陵南や海南も強敵でしたが、それらとは一線を画すプレイヤーが多くいました。
山王に何度も追い詰められた湘北ですが、かつてのライバルたちの応援、桜木と流川の初の協力プレイによって勝利をなしえたのです。
セリフや擬音が一切ない何十ページにも及ぶシーンは、まるで音が聞こえてくるかのような大迫力でした。 何度読んでも飽きることなく、熱い気持ちで読むことが出来るのがスラムダンクの魅力です。